接続管及び圧力本管
Q12 管路のフラッシングは必要ですか。
【回答】
 圧力式下水道収集システムの圧力管路は、フラッシング(管内洗浄)の必要はありません。
 
 つくば市での実証実験では、圧力管路内の付着物の厚みは最大0.88mm以下でシステムの運転に支障をきたすようなことがありませんでした。 また米国の調査においても、フラッシング設備は設けていても管内閉塞防止の目的で洗浄を行っている施設はありませんでした。
 
 従って、管路のフラッシングを行う必要性はありませんが、万一、管路が破損した場合にバイパス管路が組めるよう点検口を設けることが望ましいと考えます。 
 
Page Top へ 
Qへ戻る