接続管及び圧力本管
Q09 供用開始後に接続戸数が増加した場合は、どのような影響がありますか。
【回答】
 圧力式下水道収集システムは、接続戸数の増加(GPユニット増設)が予測できる場合は当初より予測人口で設計することを基本としますが、多少の接続増加があってもシステムに与える影響は軽微です。
 
 圧力式下水道収集システムの多重圧送における圧力本管の設計は、GPユニット接続数に対して、同時運転確率によるGPユニットの設計同時運転台数を基にして圧力本管の設計を行うため、設計上のGPユニット数は、実際に接続されているGPユニット数より遙かに少なくなります。
 
 従って、人口増加によりGPユニット接続数が若干増えても設計同時運転台数はほとんど変わりません。
 
 また、設計同時運転台数が若干増えた場合でも、各GPユニットの運転時間が若干増えるだけで圧力本管の変更等は不要です。
 
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