接続管及び圧力本管
Q05
接続管及び圧力本管の埋設深度は、どの程度にすればよいですか。
【回答】
圧力式下水道収集システムの接続管及び圧力本管を道路下に布設する場合は、その可否を道路法並びに関係法令に照合し道路管理者との協議により決定します。
一般的に、接続管及び圧力本管の埋設深度は、水道管埋設深度と同程度で可能です。
道路下は最小土被り600mmです。また、宅地内等では埋設深度を小さくすることも可能です。
道路下に布設する場合の布設深度は、次の点を考慮して決定する必要があります。
1)
道路管理者との協定のない場合や公道下以外に管を敷設する場合の埋設探さは路面荷重等を考慮して決定しなければなりません。
2)
他の地下埋設物と交差又は近接して敷設する場合は,少なくとも300mm以上の間隔を保つ必要があり,水道管路との交差の場合はその下部に配管しなければなりません。
3)
地盤不安定で危険な位置に圧力本管を埋設しなければならない場合は、地質を充分に調査し、必要な措置を講じる必要があります。
4)
寒冷地における管の埋設探さは、凍結深度よりも深くしなければなりません。
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