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【回答】
圧力式下水道収集システムの接続管と自然流下式の取付管は、汚水の搬送方式や配管径に違いがありますが、同じ用途の配管です。
自然流下式の取付管は、公共ます等からの汚水を下水管渠に自然流下で導く配管で、取付管の口径はφ100mm以上となりますが、圧力式下水道収集システムの接続管は、GPユニットからの加圧された汚水を圧力本管に導く配管で、グラインダポンプで汚水中の夾雑物を破砕するので接続管の最小管径は30mmとなります。
平成16年4月1日に施行された下水道法施行令に伴う国土交通省告示でも、自然流下による排水管の内径は100mm以上としておりますが、ポンプなどによる場合は30mm以上としております。
現在、最小管径30mmを実現しているのはグラインダポンプを採用した圧力式下水道収集システムだけです。 |