2Eリレー 2Eりれー |
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過負荷・欠相を感知して別の回路を開閉させるよう作動する継電器。 |
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3Eリレー 3Eりれー |
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過負荷・欠相・逆相を感知して別の回路を開閉させるよう作動する継電器。 |
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D種設置工事 Dしゅせっちこうじ |
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接地工事の一種。接地抵抗値により分類されており,他にA種・B種・C種がある。
D種の接地抵抗値は,100Ωで低圧300V以下の機器および配管・ダクト等に行う接地工事。 |
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インターロック いんたーろっく |
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機械的インターロックと電気的インターロックがある。
複数の回路が相互に連動して回路を開閉する条件をもつこと。 |
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運転監視装置 うんてんかんしそうち |
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管理場所に設置され,監視対象のポンプ施設と電話回線などの通信手段で接続して,異常通報や運転データなどの維持管理に必要な情報を管理・運用する装置。 |
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回転灯 かいてんとう |
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警報設備の1つ。
ポンプ制御盤の上部または高い位置に取り付けられ,ポンプ施設に異常が発生すると,ランプが点灯し反射板が回転することで,周囲に異常の発生を視覚的に知らせる。 |
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可搬式発電機 かはんしきはつでんき |
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牽引できる車に搭載されたり,車に乗せて運搬したりして目的地まで運ぶことができる発電機。 |
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過負荷 かふか |
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モータの容量以上の電流負荷がかかること。 |
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乾式水中形誘導電動機 かんしきすいちゅうがたゆうどうでんどうき |
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ほとんどの水中ポンプに使用されている電動機で,一般に陸上で使用されているものと変わらないが水密性を完全に保っている。
水封式・油封式に比較し効率の良い電動機。 |
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逆相 ぎゃくそう |
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回転方向が決まっている機器に逆回転する相の接続がされた状態にあること。 |
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警報設備 けいほうせつび |
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ポンプ施設に異常が発生した時に,外部に知らせたり管理者に通報する設備。 |
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欠相 けっそう |
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三相電源が必要な機器にいずれかの相が欠落して電力が供給される状態にあること。 |
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サーマルリレー さーまるりれー |
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制御盤内のモータの主回路に組み込まれている保護機器。
何らかの原因で過電流が生じた場合,バイメタルの働きにより電気回路を遮断してモータを停止させる器具。 |
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三相交流電源 さんそうこうりゅうでんげん |
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起電力が3組あり、それぞれを120度 (2π / 3 [rad] ) ずつ位相をずらし、それにより3本の正弦波形が1/3サイクルずつずれているもの。
供給方式は三相3線式で公称電圧200Vとなり、三相交流電動機の運転などに用いられることから「動力電源」ともいう。 |
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三相誘導電動機 さんそうゆうどうでんどうき |
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三相交流電源で運転する電動機の1つ。
固定子にそれぞれ120度ずつ位相をずらした巻線(ステータコア)を施し、三相交流電源を印可して発生する回転磁界で回転子(ロータ)が回転し、主軸(シャフト)により回転力を伝える電動機。 |
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直入れ起動 じかいれきどう |
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端子に直接電源を加えて始動する方法で,通常始動電流は定格電流の500〜800%,始動トルクは100〜200%である。
この始動方式は小容量電動機(7.5kW以下)を中心に用いられる。 |
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自動通報装置 じどうつうほうそうち |
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警報設備の1つ。
ポンプ制御盤の内部に取り付けられ,ポンプ施設に異常が発生すると,一般加入電話回線などの通信手段を使って,即時に複数の管理者の電話やファクシミリなどへ通報する装置。
また,運転データを定期的に送信する機能を有するものもある。 |
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受電設備 じゅでんせつび |
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電力会社から電力の供給を受ける部分の設備で,低圧では引込柱以降積算電力量計までの設備。 |
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進相コンデンサ しんそうこんでんさ |
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低力率の電力負荷を持った電動機を動かすと,電気系統の力率は低下し,電圧降下と電力損失が増大するので,これらを元の状態に改善するもの。 |
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水位計 すいいけい |
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ポンプのON−OFF制御に必要な貯水タンク内水位を検知する設備。
その型式には転倒式,差圧式,投込圧力式および気泡式等があり,前2者は接点信号を取り出すタイプで,後2者は水位を連続的に計測できるタイプ。 |
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スターデルタ起動 すたーでるたきどう |
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一次巻線を星形(スター)接続にして起動し、ほぼ定格速度に達した後に三角(デルタ)接続に切り替える方法で、始動電流を直入始動の1/3に落とすことができる。
スターデルタ起動方式は、主に大容量電動機(11kW以上)に用いられる。 |
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制御盤 せいぎょばん |
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自動または手動でポンプを制御運転させるために必要なシーケンス※等の制御器具やモータを動かすために必要な電磁接触器,サーマルリレー,漏電遮断器等の電気器具または監視警報装置を収納した盤(ボックス)。
※ あらかじめ定められた順序で一連の動作をする回路および装置 |
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単相交流電源 たんそうこうりゅうでんげん |
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起電力が1組あり、これが正弦波形を1つ作り出すもの。
供給方式には単相2線式と単相3線式があり、2線式は公称電圧100V、3線式は100V/200Vで、いずれも電灯・電熱器・小形モータ等に使用する。
@単相2線式の場合100V対応機器が,単相3線式の場合100V対応機器,200V対応機器の両方が使用できる。
A負荷容量が同じ機器(2kW)の場合,200V対応機器を使用すると100V対応機器を使用した時に比べて負荷電流が1/2(10A/20A)となるほか,配線線路での電圧降下が半分になる。 |
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単相誘導電動機 たんそうゆうどうでんどうき |
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単相交流電源で運転する電動機の1つ。
固定子に主巻線と補助巻線を設け、単相交流電源を印可することで磁界の位相差により回転磁界を発生させて始動し、一定の回転数に達すると補助巻線回路を切り離し、主巻線のみで運転する電動機。
補助巻線側にコンデンサが接続されたものをコンデンサ始動方式、補助巻線だけのものを分相始動方式と言う。
また、小形の水中ポンプには、コンデンサ運転方式(補助巻線の回路が運転中も切り離されない)の単相誘導電動機も使用される。 |
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単独交互運転方式 たんどくこうごうんてんほうしき |
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2台設置型のポンプ施設において、1号または2号を交互に先発運転することで常時1台のポンプで運転するポンプの運転方式。
受電容量は1台分・1台故障時も排水量は満足 |
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単独交互非常時並列運転方式 たんどくこうごひじょうじへいれつうんてんほうしき |
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通常時は"単独交互運転方式"と同じであるが、1台運転でもさらに水位が上昇するときは、停止中の残りの1台も自動的に起動して2台並列運転する方式。
1台運転では対応できないピーク水量に備えて選択される。ただし、2台運転時の排水量は1台運転時の2倍にはならない。
受電容量は2台分・1台故障時も排水量は満足 |
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電磁接触器 でんじせっしょくき |
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電磁力の動作によって負荷回路を開閉する接触器。 |
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電流計 でんりゅうけい |
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ポンプの運転電流等を測るための電気計器である。
電流計は100A程度まで製作されているが、それ以上になると計器用変流器と組み合わせて測定する。
なお、ポンプの運転電流を測定するには、進相コンデンサより負荷側に電流計を取り付ける。 |
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電流整定器 でんりゅうせいていき |
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回路上を流れる電流を保護装置が動作できる電流に変換または調整するもの。 |
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ナイフスイッチ ないふすいっち |
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回路上にあるスイッチを手動で上下にすることで,回路を離したりつないだりできる形状が刃形の電源用の開閉器。 |
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配線用遮断器 はいせんようしゃだんき |
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600V以下の低圧回路の開閉と配電線保護および短絡保護用の遮断器。 |
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引込柱 ひきこみちゅう |
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電力会社から受電するときの引込口用の電柱。 |
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並列交互運転方式 へいれつこうごうんてんほうしき |
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2台設置型のポンプ施設において、通常時も2台運転する運転方式。
1号または2号を交互に先発運転し、水位がさらに上昇すると2台目が運転し常用2台のポンプが並列運転する。
電気設備設計は"単独交互非常時並列運転方式"と同様であるが、ポンプ設備設計は2台運転で排水量を満足するためポンプ1台当たりの容量が小さくできるが1台故障時には排水量を満足できない。
受電容量は2台分・1台故障時は排水量が半減
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力率 りきりつ |
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交流電力の効率に関する値で、皮相電力に対する有効電力の割合(0〜1)を示す。
負荷に誘導電動機を接続すると電圧に対して電流の位相が遅れる(力率が低下する)ため、力率改善のために進相コンデンサを用いる。
電力会社では、一定以上の力率の施設に対して電気料金を割り引いているので、力率改善は、電気料金の低減にもつながる。 |
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漏電遮断器 ろうでんしゃだんき |
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漏電が生じたときに作動し,回路を遮断するもの。 |
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