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プラスチック機械部会は射出成形機メーカ9社、押出成形機メーカ6社、ブロー成形機メーカ2社の各成形機製造企業で構成されます。現代ではプラスチックは代表的な素材の一つとして大量に生産され、産業から民生に至る広い分野で活用されています。このプラスチック素材から製品を成形する設備メーカとして、市場の動向を把握してニーズに対応し、標準化によって作業性・安全性を向上し、関係省庁・関連団体と交流して産業界との調和を図るなどの活動を推進して業界の健全な発展を図ります。
 
プラスチックを原料として、私どもの身の回り等で使用されている様々なプラスチック製品を成形加工する機械で、代表的な機械として射出成形機、押出成形機、ブロー成形機等があります。
主な取り扱い機種は以下の通りです。
 (1) 射出成形機
閉じた金型の中の空洞部に予め溶融したプラスチックを高い圧力で射出注入し、冷却固化後に金型を開いて成形品を取出す成形法です。この工程を自動的に繰り返すことによって大量に製品を生産することができます。
自動車、家電、OA機器、雑貨、容器など身の回りには多くの射出成形製品が使われています。
 (2) 押出成形機
スクリュを回転させて連続的にプラスチックを溶融し、溶融したプラスチックを押出すことによってフィルム、シート、パイプ、丸棒 などの連続形状の製品を成形します。また、細い紐状に溶融プラスチックを押出して、これを粒状に細かく裁断してペレットとし、二次成 形加工としての射出成形機、ブロー成形機、押出成形機の成形材料とします。
 (3)ブロー成形機
押出成形機から溶融プラスチックを筒状に押出して、これを二つ割りの金型の空洞部で挟み、中心部に空気を吹き込んで中空形状の製品 を成形します。この成形法による製品としては薬品ボトル、ポリタンク、燃料タンクなどがあります。また、予め射出成形機で試験管状の成形品を作り、これを金型内で加熱軟化し、中心部に空気を吹き込む方法で成形する製品として飲料用のペットボトルがあります。
 
幹事会…………………………… 部会の運営に関する事項を検討、決定します。
技術委員会……………………… 成形機、周辺装置などのプラスチック機械に関連する標準化を推進します。 JIS(日本工業規格)、JIMS(日本産業機械工業会規格)のプラスチック機械に関する標準規格の制定、あるいは改訂を検討、提案します。
海外の規格、規制に関する情報交換を行い、業界対応の推進を図ります。
輸出委員会……………………… 貿易摩擦回避に向けた輸出秩序の確立と円滑な国際展開を図るために欧州プラスチック機械工業会、ドイツ機械工業連盟、米国プラスチック産業協会など、世界主要国の業界団体と情報交換、交流促進を行ないます。
また、プラスチック業界の国際化対応のために海外の最新の需要動向を調査します。
特許委員会……………………… 国際的な工業所有権紛争に対処するため、内外の特許情報を調査収集し、対応策を検討します。
射出成形機・押出成形機・
ブロー成形機需要予測委員会…
各機種について国内外のユーザー業界の需要動向を調査し、今後の需要を予測して「プラスチック機械中期需要予測報告書」を作成、発行します。
メンテナンス委員会…………… プラスチック機械のメンテナンス業務に関して調査検討を行い、適切な業界対応、および顧客への啓蒙など を推進します。
 

・「プラスチック機械中期需要予測報告書」(毎年2月発行)
・「JIS B8650‐2006プラスチック加工機械―用語」(当部会原案作成)
・「JIMS K-1001ゴム及びプラスチック機械‐横型射出成形機‐安全通則」(2003発行, 2008改訂)

 
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